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国際クルーズ船再開へ 観光地の施設は受け入れ期待

クルーズ

国土交通省は15日、国際クルーズ船の受け入れを再開させると発表しました。金沢港に入った国際クルーズ船の本数を見てみましょう。

北陸新幹線金沢開業を迎えた2015年は12本、そこから順調に本数を伸ばし、2017年は過去最多となる48本、そして2018年は37本、2019年も44本と好調を維持しました。しかし新型コロナの影響で2020年、2021年、今年とゼロが続いています。

待望の国際クルーズ船の受け入れ再開に向けて、石川県内の観光地でも準備が進んでいます。外国人観光客にも人気が高い、金沢市のひがし茶屋街。その入り口にある「金沢 浅の川園遊会館」です。

金沢の茶屋文化を紹介するため、今年5月にオープンしました。水際対策が緩和された10月以降、外国人観光客の来館が大幅に増えました。受付に英語の対応マニュアルを用意しているほか、タブレットの翻訳アプリを活用するなど、外国人観光客の受け入れ態勢を整えています。

国際クルーズ船が金沢港に入ると、さらに外国人観光客が増えると期待しています。そして外国人観光客にさらに楽しんでもらうための準備も進めています。来年春ごろから「お座敷体験」ができるようにプランを練っています。

県によりますと、来年についてはすでに10数社から、金沢港を使いたいという打診が来ていて、早ければ3月にも国際クルーズ船が入る見込みです。

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