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福岡市「クルーズセンター」で集団優先接種スタート

クルーズ

博多港の「中央ふ頭クルーズセンター」に新たな集団接種会場が開設され、福岡市の教職員などへの独自の優先接種が始まりました。

「午後5時から受付が始まりました。来場者は10列に分かれ、こちらで予診票のチェックを受けたあと、奥で接種を受けます」

福岡市によりますと、こちらでの優先接種は、当面、幼稚園や保育園の関係者の他、留守家庭子ども会の職員が対象となっています。

福岡市としては初めてモデルナ製のワクチンが使われ、平日で1日あたり1000人、土日で2000人程度の接種を予定しています。

接種を終えた幼稚園職員は「ひとまず安心しました。職場も幼稚園なので早く打ったほうがいいという判断もありましたし、私自身も早く打てた方がよいかなと思っていました」と話しました。

24日からは小中学校の教職員への接種も始まり、市は2回目の優先接種を8月7日までに終えたいとしています。

一方、福岡県の服部知事は、県の優先接種について、日常的に不特定多数と接する機会が多い接客業にも対象を広げる考えを明らかにしました。

服部知事は「まん延防止等重点措置が終わった後に、お客さんに安心して利用していたきたい」と語ります。

関係者によりますと、対象は飲食店やホテルなどの従業員で、県は、来月下旬にも接種を始めたい考えです。

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