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ニューヨーク市の看護師、新型コロナ患者のカード使用が判明 (5/9)

クレジットカード

ニューヨーク市の看護師、新型コロナ患者のカード使用が判明

記事のURLはこちら→ https://www.wowkorea.jp/news/korea/2020/0509/10258219.html

米国において、ある看護師が病院に入院した新型コロナウイルス感染症患者のクレジットカードを盗み、使用した疑いで起訴されたとCNN放送が8日(現地時間)報じた。

ニューヨーク警察は、ニューヨーク市のスタテン・アイランド大学病院の看護師であるダニエル・コンティ氏(43)を窃盗罪や盗品等関与罪などの疑いで起訴したと明らかにした。

報道によると、ダニエル・コンティ氏は、新型コロナウイルスに感染し、入院した患者のクレジットカード2枚を盗んだ。このカードを利用して、ガソリンや食料品などを購入したことが分かった。

患者の娘は、自身の父親が先月4日に入院し、盗難事件が起こったときに意識があったと述べた。患者は12日に合併症のため死亡した。

患者の娘は、クレジットカードの使用履歴を見て、父親が病院で生死をさまよっていた9日にカードが使用されていたことを確認した。以後、警察はダニエル・コンティ氏が、盗んだカードを利用して、食料品の支払いをする監視カメラ映像を確保した。

患者の娘は「ショックで信じられなかった」とし「訪問者が許可されていなかったため、(盗んだ人は)明らかに病院のスタッフだと分かった。また、未だに父親が使用していたメガネや携帯電話、財布の中の現金、携帯電話の充電器、写真などがどこにあるか、そして、誰が盗んだのか分かっていないと付け加えた。

病院側は声明を通じて、ダニエル・コンティ氏を懲戒し解雇すると明らかにした。また、司法当局の捜査に緊密に協力して、独自の調査も進行すると説明した。CNNはダニエル・コンティ氏が弁護士を任命したかどうかは確認できていないと伝えた。

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