横浜港の沖合に停泊中のクルーズ船について、厚生労働省は乗船者のうち少なくとも日本人3人を含む10人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
加藤厚生労働大臣は5日午前8時半すぎから緊急の記者会見を開き、乗船者のうち症状がある人やその濃厚接触者など合わせて273人のウイルス検査を行っていることを明らかにしました。このうち31人の結果が出て、日本人3人を含む10人が陽性と判定され、神奈川県の医療機関に搬送されているということです。加藤大臣は乗船者について「14日の潜伏期間を考え、必要な期間、引き続き船内にとどまって頂きたいと考えている」と話し、5日から14日間は下船せずに船内にとどまるとの判断を示しました。大型客船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員は約3700人で、3日夜から検疫が行われていました。
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