横浜の沖合に停泊しているクルーズ船の乗客乗員約3500人について、厚生労働省は「検疫」を実施して新型コロナウイルスに感染しているかどうか調べています。
先月20日に横浜を出港したクルーズ船では、先月25日に香港で下りた乗客が新型コロナウイルスに感染していたことが確認されました。また、今月1日に那覇で下りた乗客の1人に発熱の症状が見られました。クルーズ船は3日夜に横浜に戻ってきましたが、厚労省は沖合に停泊した船内に検疫官を入れて乗客乗員約3500人全員の体温を測る検疫を実施しました。船には体調不良を訴えている人が複数いて、発熱などの症状がある人には新型コロナウイルスの検査を行い、感染の有無を確認しています。検査が終了するのは4日夕方になる見通しですが、それまで全員、船内に待機させるということです。その後、症状がない人は帰宅できますが、2週間は健康状態を経過観察する対象となります。
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