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新型「飛鳥Ⅲ」日本のクルーズ船として初めて海上でLNG燃料を供給 テストクルーズで博多港に #shorts

クルーズ

新型の豪華クルーズ船「飛鳥Ⅲ」が14日朝、初めて福岡市に入港しました。日本のクルーズ船としては初めて、海上でLNG=液化天然ガスの燃料供給が行われました。

■八木菜月アナウンサー
「今、博多港に大型クルーズ船の飛鳥Ⅲが入ってきました。大きくて迫力があります。」

「飛鳥Ⅲ」は全長230メートルで、乗客乗員あわせておよそ1200人の豪華クルーズ船です。

船内の撮影はできませんでしたが、客室は381室で全室、海を臨むバルコニー付きです。展望大浴場からは湯船につかりながら海の景色を楽しむことができます。

「飛鳥Ⅲ」は14日、テストクルーズのため博多港に着岸しました。

「飛鳥Ⅲ」は、燃料として重油や軽油以外に、二酸化炭素の排出量が少ないLNG=液化天然ガスを使用できるのが特徴です。

この日、港の沖で燃料を供給するバンカリング船から「飛鳥Ⅲ」へのLNGの燃料供給が行われました。

■八木アナウンサー
「今、LNGを供給するためのホースが、バンカリング船から飛鳥Ⅲにつながれています。」

クルーズ船の運航会社によりますと、LNG=液化天然ガスの燃料供給が海上で行われたのは、日本のクルーズ船としては初めてだということです。

また、福岡市によりますと、博多港へのクルーズ船の寄港回数は、コロナ禍前のピークだった2016年の3割程度まで回復していて、乗客に福岡市内を観光してもらい地域経済の活性化に期待しているということです。

■福岡市港湾企画課・黒瀬 圭 課長
「乗客のターゲットが日本人ということで、福岡市民だけでなく、周辺の自治体や九州中の人が飛鳥Ⅲみたいな良い船に乗って、博多港から出発していく機会が増えていくことを期待しています。」

「飛鳥Ⅲ」は20日に就航し、博多港にはことし9月に3回、訪れる予定です。

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