金沢港から日本に入ろうとするテロリストへの水際対策を強化しようと、クルーズターミナルで初めて訓練が行われました。金沢港は外国からクルーズ船を受け入れたり、物流の拠点になったりしていて、テロリストの侵入や危険物の持ち込みが懸念されています。６日は、去年完成したクルーズターミナルで初めて水際対策の訓練が行われ、海上保安部や警察、税関など１０の関係機関からおよそ８０人が参加しました。訓練では逃走したテロリストの確保や危険物を通さない入国審査など、関係機関が連携を確認しました。
関係機関はこうした訓練を通して、水際対策を強化する方針です。
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