イギリス王室のウェールズ公ウィリアム皇太子が6日、父チャールズ国王のがん公表後、初めて公の場で発言した。
ロンドン航空救急チャリティーの募金のための晩さん会に出席したウィリアム皇太子は、「特にここ数日の温かなメッセージと支援に感謝する」と述べた。
国王のチャールズ3世(75)は5日にがんを公表。「定期的な治療」を開始した。治療中は、表立っての公務を延期する。
英王室では先月、キャサリン皇太子妃が腹部の手術を受け、公務を数カ月休むと発表したばかり。
ウィリアム皇太子はキャサリン皇太子妃の回復を助けるために公務を離れていたが、6日に公務に復帰した。
この日の晩さん会には、俳優のトム・クルーズさんも出席。
スピーチの中でウィリアム皇太子は、クルーズさんへの感謝を述べるとともに、「次の『ミッション・インポッシブル』で新しいヘリを借りないでほしい」とジョークを飛ばす場面もあった。
BBCのダニエラ・ラルフ王室担当編集委員が、ウィリアム皇太子の公務復帰1日目を解説する。
BBCニュースサイトの記事はこちら。
https://www.bbc.com/japanese/articles/cndnr9gy8gxo
YouTubeのBBCチャンネル登録はこちらから。http://goo.gl/tYDMwU
BBCニュースの日本語ツイッターはこちらから。https://twitter.com/bbcnewsjapan
コメント