霞ケ浦東岸を自転車やクルージングで巡る「なめチャリ2023」(行方市商工観光課・市観光協会主催)が7日、同市麻生の天王崎公園を発着点に46km(自転車走行距離23km)のコースで開かれた。市内外から約30人が参加。晴天の下、約4時間にわたって風景や食事などを楽しんだ。
「なめチャリ」は、自転車を通した地域活性化を目的に始まったイベントで、今年で2年目。今回は船に自転車を持ち込み、サイクリングとクルージングの両方を楽しむ「サイクルーズ」の要素を取り入れた。
一行は天王崎公園を出発すると「つくば霞ケ浦りんりんロード」を北上。霞ケ浦大橋付近から自転車と一緒に船に乗り、一度、潮来市まで南下してから再び行方市へ戻った。ゴール後は、行方市の野菜とスイーツの詰め合わせがプレゼントされた。
ゲストライダーとして参加したフリーアナウンサーの山口あやさん(36)は「初心者にも走りやすい距離で、りんりんロードと霞ケ浦の魅力を満喫できた。ぜひ、県外の方にもおいでいただき、茨城を訪れるきっかけにしてほしい」と呼びかけた。
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