広島県は、大型クルーズ船の寄港が増えていることから、
７月から広島市の宇品港で新たな施設の整備を始めています。
クルーズ船のターミナルを整備しているのは、
広島市南区宇品海岸の宇品波止場公園の一角です。
この施設は、税関や出入国管理。検疫の手続きをする建物と、待ち合い施設の
２棟からなります。
県によると、現在クルーズ船は宇品港と五日市港の２か所に寄港。
出入国管理などの手続きを船内で実施している為、長時間を要しており、今回の整備で
外国人観光客の出入国の手続きを円滑にしたいとしています。
２０２３年度、宇品と五日市の２つの埠頭に延べ６３隻のクルーズ船が入港する予定で
総事業費は８億３６００万円…。年度末の完成を見込みます。
（２０２３年７月１９日放送）
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