岡山を代表する観光エリアに新たな観光コンテンツが誕生です。岡山城のそばを流れる旭川を周遊する遊覧船の運航が、4月18日から始まりました。
運航開始を記念したセレモニー。遊覧船は、岡山城近くの船着場から出発します。
(ガイド)
「岡山城石垣の上の部分、色が変わっている。焼けてしまった後に石組みをしたということで新しい石垣になっている」
コースは、相生橋から鶴見橋までを往復する約3キロ。ガイドの説明付きで、約30分間の船の旅です。
(生本ひなの記者)
「歴史に触れ、自然も間近に感じられる市内中心部で非日常体験」
このクルーズは、岡山市などが旭川周辺のにぎわい創出事業として、2021年、22年と実験的に運航。利用者からの評価が高く、安全性も確認できたため、運航する「おかやま旭川遊覧クルーズ」が定期運航することになりました。
(おかやま旭川遊覧クルーズ 吉田大助社長)
「いろいろな人に乗ってもらえるということが実験を通して分かった。国内外の観光客にはぜひ乗船してもらい、楽しんでもらいたいのはもちろん、岡山県の人にもこの素晴らしい景色を再確認してもらいたい」
おかやま旭川遊覧クルーズは毎日午前10時から1時間ごとに1日8便運行されます。
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