国際クルーズ船の受け入れを再開した金沢港に２１日朝、クルーズ船が寄港しました。金沢港クルーズターミナルでは、初めて税関検査などが行われました。
金沢港では、新型コロナの水際対策として、２０２０年から国際クルーズ船の受け入れを中止していました。
今月から受け入れを再開し、２便目として大阪港を出発したモナコの客船、「シルバー・ミューズ」が韓国・釜山を経由して、２１日朝、金沢港に寄港しました。
金沢港クルーズターミナルは２０２０年にオープンしましたが、新型コロナの影響もあり、税関検査や入出国検査が行われたのは今回が初めてとなります。
訪れた外国人観光客は、加賀友禅大使に出迎えられたあと、バスに乗って、金沢市や白川郷などの観光地に向かいました。
客船「シルバー・ミューズ」は新潟や秋田などを経て、大阪に戻る予定です。
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