福岡銀行が別人の情報を記録したクレジットカードを発行していたことがわかりました。公表はしていませんでした。
福岡銀行によりますと2020年6月、利用者から「身に覚えのない請求がある」と相談があり、クレジットカードの誤った発行が確認されました。
原因は口座番号などの情報が記録されたICチップで、相談があった利用者の情報が別人に発行されたカードのICチップに記録されていたということです。
「カードを作った業者の技術的なミスだった」としています。
また、利用者には謝罪をして、金融庁に報告したということです。
公表しなかった理由については「確認された誤発行はこの1件でレアケースだった。
業者に悪意が無く、混乱が生じる可能性もあった」としています。
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