来月からの運航再開に向けて試験運航している大型クルーズ船「飛鳥II」では、航海中に船内で複数の新型コロナ感染者が確認されたことを想定した訓練が行われています。
飛鳥IIは19日から2泊3日で横浜と神戸を往復し、日本海事協会が船内での感染防止策を審査しています。21日は航海中に乗客2人の感染が判明したという想定で、乗組員が乗客を客室に待機させるために誘導し、船内の共用スペースや厨房(ちゅうぼう)などを消毒する手順などが確認されました。また、感染者と濃厚接触者を隔離エリアに移動させ、感染リスクの高い場所と安全な場所のエリア分けも行われます。飛鳥IIは午後、横浜港に到着する予定で、感染者らを下船させるルートなども確認されます。
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