7月より、宿根木地区でたらい舟のナイトクルージングが開催されるのを前に、きのう(6月28日)は関係者などに呼びかけ、お披露目を兼ねた試運転が行われました。
宿根木地区でたらい舟を営む、はんぎりでは、たらい舟を自分達で作り、2016年から、その舟でクルーズを行っていますが、夜に行うたらい舟は今回が初めてです。
午後6時半ごろになるとかがり火を灯します。
初めてのナイトクルーズということもあり、打合せを入念に行い気合を入れます。
午後7時になりあたりが薄暗くなるとナイトクルーズを試運転に参加する人たちがやって来ました。
訪れた人たちは、ライフジャケットをつけ、しっかり手を消毒したあと
ライトを渡され、たらい舟に乗ります。
たらい舟は、かがり火を目印に進んでいきます。
はんぎり代表の金子景(かねこけい)次(じ)さんは、新型コロナウイルス感染症と戦う人たちに送るエールとして世界各地に広まるブルーライトアップのように、このかがり火もまた、誰かの応援につながってほしいと話していました。
夜に乗るたらい舟はんぎりサンセット&ナイター体験は7月、8月のご覧の日程で行う予定です。
申し込みは観光交流機構、もしくは、はんぎりに直接お電話お願いします。
午後8時を過ぎるとウミホタルの幻想的な姿も見ることができるので、ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。また、はんぎりでは午前9時から午後5時のたらい舟観光は11月最後の土日まで行われ、予約のみ、午後5時からの
夕陽・夕凪クルーズも行うとのことです。
提供=株式会社佐渡テレビジョン(サドテレビ)
http://www.e-sadonet.tv/web/
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