横浜港のクルーズ船に最後まで残っていた乗員約240人の健康観察期間が順次終わり、検査で陰性となった人は滞在している施設を出る予定です。
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗員のうち新型コロナウイルスの検査で陰性だった約240人は先月27日から今月1日にかけて下船し、埼玉県内にある国の施設に滞在しています。多くは外国籍で、14日間の健康観察期間が終わった人から改めて検査を受けていて、陰性と判明すれば施設を出て帰国する予定です。クルーズ船には乗客乗員合わせて3711人が乗っていて、これまでに696人の感染が確認されました。このうち357人がすでに退院しています。
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