22日、栃木県で新型コロナウイルスの感染が確認された女性はクルーズ船の乗客で、検査で「陰性」だったため、帰宅していました。「陰性」で下船した後、「陽性」が確認されたのは国内で初めてです。
栃木県によりますと、22日に感染が確認された60代の女性は夫婦でダイヤモンド・プリンセスに乗っていて、下船に必要な検査で「陰性」だったため、19日に夫婦で栃木県内の自宅に戻っていました。女性は21日の夜、38.7度の発熱があり、22日に県内の医療機関で受診したところ、肺炎が確認されて検査の結果、「陽性」と分かったということです。厚生労働省は22日、クルーズ船の乗客23人について、本来必要な再検査をせずに下船させたことを公表しましたが、この女性は検査ミスがあった23人には含まれていませんでした。
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