横浜港に停泊しているクルーズ船の乗客で新型コロナウイルスの検査の結果が「陰性」だった970人が21日までに船から下りました。船内に残っているのは一部の乗客と乗員の約1300人になりました。
厚生労働省によりますと、21日までの3日間で検査で陰性だった乗客970人がクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から下りましたが、感染者と同じ部屋だった乗客や自国のチャーター機を待つ外国籍の乗客約300人と乗員を合わせた1300人程度がまだ船に残っているということです。感染者と同じ部屋だった人は約100人で、22日にも船から下りて国の施設に移ります。当面、健康観察を続けるということです。
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