クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客について、加藤厚生労働大臣は、症状がなくウイルス検査も陰性だった乗客は、あすから下船させ始める事を明らかにしました。
加藤厚労大臣:「19日から逐次下船していただけるよう船内でオペレーションの段取りを作っている」
ダイヤモンドプリンセス号は船室内にとどまるよう乗客に求めるなど、感染拡大を防ぐ措置を初めてから、きょうで14日目になります。
厚生労働省はWHO=世界保健機関の基準などをもとに、14日間症状がなく、さらにウイルス検査で陰性の人は船から降ろしても問題がないとしています。
すでに船内の乗客のウイルス検査に向けた検体の採取は終わっていて、検査の結果が陰性で感染者の濃厚接触者でもない乗客は、あすから船を降り始めます。
21日ごろまでにはすべての乗客が下船する見通しです。
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