最近では、クルーズ船は大きな街のようですよね。全てが緻密に計算されていて、乗客が地上と同じくらいまたはそれ以上に快適に過ごせるようになっています。シャワーを浴びたり、洗濯をしたり、プールで泳ぐこともできます。しかし、汚い水はどこへ行くのでしょうか?
平均的な船は、乗客一人に対し一日で180~230リットルの水を使用しますので、このシステムがある事でたくさんの水が有効に利用されます。世界の最も大きなクルーズ船、ハーモニー・オブ・ザ・シーズが、5.500人の乗客と2,300人のクルーメンバーを乗せているとしましょう。1,418,000リットルの汚れた水を毎日排出されます!
タイムスタンプ:
グレーウォーターとブラックウォーター 1:28
汚水を洗浄する方法 1:42
一つの海域から別の海域に海水を移動させるべきではない理由 2:52
他の廃棄物 4:11
船上の水はどこから来るのか 6:35
#船 #仕組み #ブライトサイド
概要:
-まず、乗客は気づいていなくとも、船上の水供給システムは、控えめに水を使用するようにデザインされています。通気メカニズムによって、蛇口から出る水を空気でいっぱいにします。
-平均的な船は、乗客一人に対し一日で180~230リットルの水を使用します。
-グレーウォーターは、洗濯物、シャワー、浴槽、キッチンからの水、そしてブラックウォーターは、トイレの水です。
-多くの汚水は、グレーウォーターで、この水はブラックの水と一緒に、バイオリアクターに送られます。
-塩素やその他の化学物質は、海の生態系によろしくないため使用されません。
-初めの段階でろ過された固形の廃棄物は、船が港に着くまで特別なタンクの中で保管され、地上にて処理されます。
-バラスト水をとある海域からくみ取って、他の海域に捨てることは生態系にとって良くないということを、科学者たちが発見しています。
-プランクトンの種類や他の海域に住む生き物は、場所によって異なります。「見知らぬ生物」が「固有の生物」を破壊してしまうこともあり得るわけです。
-敏感な検出器では、水の中の油の量を測ることができます。これが少しでも規定値より高いと、水は再び洗浄されます。
-どんな船にも、廃棄物を4つのカテゴリーに分類する特別なスタッフが乗船しています。食品廃棄物、紙、金属と硝子、プラスチックです。
-ほとんどの食品廃棄物は、天然と考えられている為、海の生態系を害することがありません。
-家庭ごみ、料理の油、固形廃棄物は、船が港に着くまでに船上で管理します。その後、陸にて処理。
-金属やガラスは、ただ船外に捨てられます。びっくりしました?これらはただ単に海底まで落ちて、特に海に害がないのです。
-乗客に対しても、厳しいルールが課されます。クルーズ船のデッキには、自分で船外に物を捨てることを禁じる、特別な指示が掲げられています。
-どうやら、すべてのクルーズ船には脱塩場械が搭載されているようです。船が陸から40キロ以上離れた際、船は海水を取り込んで、何層にもなっているフィルター、強力な紫外線ランプ、脱塩機に通されます。
-脱塩場は、一部屋ほどの大きさで、すべての乗客とクルーに十分な水を賄います。
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声の出演:加賀美祥(Studio Kiwi)
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