神話ローレライ「ライン川クルーズ」- 世界遺産「ライン渓谷中流上部」

フランクフルト中央駅からリューデスハイムまで南西に65ｋｍ、車で約５０分、電車で1時間半ほどです。ドイツ最長のライン川（Der Rhein）はスイスアルプスに端を発し、ボーデン湖、ストラスブール、マインツ、コブレンツ、ボン、ケルン、デュッセルドルフなどを流れ、オランダのロッテルダム近く北海まで、全長1,233 km（ドイツ国内距離865 km）、ヨーロッパ交通量最大の水路です。また「父なる川」とも呼ばれ、多くの船舶が行き交い、物資の流通の要となっています。ハイライトは「ローレライの谷」と呼ばれる「ライン渓谷中流上部」地域、美しい古城や城郭が次から次へと現れてきます。ワイン醸造の町リューデスハイムと「神話ローレライ」で有名な町ゼンクト・ゴアハウゼンの区間がライン川2時間の船旅をお薦めです。リューデスハイムからコブレンツまでの約65kmのライン川の渓谷の両岸に中世から在り続け数々の城やブドウ畑が広がり、歴史的都市が現存しています。「ライン渓谷中流上部」として、2002年に世界遺産に登録されました。