不正に入手した他人のクレジットカード情報を利用してゲームコントローラーなどを購入したなどとして、警視庁は風俗店従業員の鈴木博文容疑者を私電磁的記録不正作出および供用などの疑いで逮捕しました。警視庁によりますと鈴木容疑者は、他人名義のクレジットカード情報を使って、家電量販店のオンラインサイトでゲームコントローラーなど11点およそ130万円相当を不正に購入した疑いが持たれています。鈴木容疑者はアパートの空き部屋の前に無断で宅配ボックスを設置するなどして配送された商品を回収し、買い取り業者に持ち込んで転売していたということです。鈴木容疑者はこれまでにおよそ100回、合わせて600万円以上の不正購入を繰り返していたとみられていています。調べに対し、鈴木容疑者は、「借金の返済や生活費に充てるためだった」と容疑を認めています。
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