大分県大分市で工場群の夜景を楽しむクルーズの実証事業が始まるのを前に15日夜、報道陣に向けた試乗会が行われました。
大分市は新たな観光資源を生み出そうと臨海部にある工業地帯の夜景を楽しむクルーズの実証事業を実施します。
18日から始まるのを前に15日夜は報道陣向けの試乗会が行われました。
西大分地区から出発してまずは、かんたん港園の夜景やホーバークラフトが現れます。
◆鹿島佑里記者
「こちらが製鉄所のシーバース、浮桟橋。ここまで近づいて見ることができるのはクルーズならでは。すごい迫力」
工場が並ぶ大分コンビナートを巡り、およそ1時間のコースとなっています。
市は200万円かけて来月中旬までに合わせて14回運航する予定です。
来年4月からのJRグループなどによる大型観光キャンペーン「デスティネーションキャンペーン」での運航を目指す方針です。
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