新型コロナの影響で中断されていた国際クルーズ船の受け入れが鹿児島県内でも再開されていますが、奄美市の名瀬港にも23日、約3年半ぶりに、クルーズ船が寄港しました。
奄美支局・麓 伊賀久記者
「約3年半ぶりに外国船のクルーズ船が名瀬港に入港してきました」
名瀬港に寄港したのは、国際クルーズ船「セブンシーズ・エクスプローラー」です。
乗客は約640人で、船からは外国人観光客が次々と降り、地元の観光団体らが歓迎していました。
下船した乗客は「地元の人に会うことや自然が楽しみ」と話していました。
通訳を担当する奄美市のボランティア団体の関係者からも喜びの声が聞かれました。
ボランティア団体「奄美国際懇話会」保宜夫会長
「この日が来ることを我々も望んでいましたので、本当に良かった」
観光客は用意されたバスで次々と出発する中、奄美市内の商店街では特産の大島紬の小物や茶を購入する外国人の姿が見られました。
製茶店の店員
「ここ何年かはコロナで外国人は来なかったが、久しぶりに歩いているのを見た。お茶とか興味持っていただき、抹茶とかキャンディーとかいろいろ買ってもらって、しゃべれないがジェスチャーとかで、ありがたいです」
奄美市によりますと名瀬港には2023年度、国際クルーズ船が14隻寄港する予定だということです。
#国際クルーズ船 #クルーズ船 #外国人観光客 #鹿児島 #奄美市
コメント