DBSクルーズフェリー, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=2320969 / CC BY SA 3.0
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境港に停泊中のDBSクルーズフェリー DBSクルーズフェリーは、韓国にあった海運会社。
日本の境港、舞鶴港、韓国の東海、ロシアのウラジオストクを結ぶフェリーを運行していた。
2020年に廃止され、舞鶴港-浦項-ウラジオストク航路に改編された。
2009年より韓国の東海港を基点に、日本の境港・舞鶴港と東海港の間に週一往復、ロシアのウラジオストク港・ザルビノ港と東海港の間に週一往復のフェリーを運行させ、最盛期には年間3万3000人余りが利用した。
また2011年より集荷のため関西の日本海側の玄関港となっている舞鶴港にも貨物扱いのみで週1往復入港していた。
貨物量では舞鶴港が境港の約3倍のコンテナ貨物の集荷をするなど重要な拠点となっていた。
なお以前に福井県敦賀港へ航路を延長する構想があり、2011年半ばまでに試験的な運行を開始するとの報道があったが、2011年4月16日に同年5月12日から15日にかけて試験運行を行い、13日に敦賀港に入港したが、その後2019年8月現在敦賀港への定期旅客船は運行されていない。
ドックダイヤが冬季に設定されており、その間は運休する。
なお、ウラジオストク港はウラジオストク自由港法により通常ビザに加えてインターネットで取得可能な電子ビザでも入国することができる。
電子ビザは入国した州内限定で有効となっている。
他州への移動権はない。
日韓関係の悪化に伴う旅客の激減により、2019年11月28日から翌年2月末まで運行休止を発表。
さらに、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行に伴う韓国人の旅行減少もあり、2020年1月末を持って業務を停止。
今後の集客の見通しがたたないとして4月27日付で韓国海洋水産部に航路免許を返納し、廃業した。
2020年9月11日に韓国のドゥウォン商船が同フェリーで運航していた貨客船イースタン・ドリームを買い取り、境港に代わって舞鶴港と韓国・浦項、ウラジオストクを結ぶ航路を開設した。
週に一度、舞鶴に木曜、浦項に金・土曜、ウラジオストクに日・月・火曜、浦項に水曜という入港スケジュールで運航する予定だった。
しかし新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大防止に伴う入国制限措置の影響を受け、旅客取扱をしないまま、2021年2月1日に廃止届が受理された。
2009年6月29日就航、元マリックスラインのクイーンコーラル (2代)を購入、船首甲板のコンテナ搭載設備を撤去、船室を増設するなど改修の上、就航した。
13,000総トン、全長140m、全幅20m、航海速力20.15ノット、旅客定員500名、乗員30名、貨物積載量130TEU
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